ゲレンデではマナーも大切

スノボーはスキーと並んで事故やケガの多いスポーツです。その実冬期になると整形外来の待合室では明らかにスキー・スノボー愛好者と思える人たちが増えています。ちょっとした油断や自信過剰が、深刻な事態を招きかねないのです。従いまして自分には無関係と高をくくる事なく、いつでも事故は起こりうるのだと覚えておきましょう。

ましてやスピードに乗ってゲレンデを暴走しないように心がけてください。実際にあまりにも無責任なボーダーらの暴走によって過去何件も、死亡を伴う重大事故がゲレンデで相次ぎました。慎重なところはスノボー滑走可能な範囲を限定して、スキーヤーとのニアミスを予防しているほどです。完全にスノボー“お断り”を表明しているゲレンデもあります。禁止区域にはぜったい侵入しない事も大切です。昨年度も捜索隊が何度も出動せざるを得ない事態となりました。

こうした事態を招かないためにも準備運動を念入りにする事と、基礎体力をしっかり身につけ万全の体制で楽しむ心がけも忘れないでください。スキー以上の筋肉運動であり全身を使っての滑走となりますから、体力がなければ怪我を負いやすく周囲にも余計な負担をかける事になります。馴れないうちは初心者コースで楽しむのがおすすめです。

基本アイテムを揃える

スノボーの基本はスキーウエア以外に固定金具であるビンディングボード、およびブーツの3つになります。スキー板との大きな相違点の1つがビンディングにあります。単にブーツを固定するだけではなく大きさ・堅さ・重さ・板への装着方法を好みに応じて自由に選択する事ができます。まったくの初心者ですと、この点にとまどいを感じるかもしれませんが、選択を誤るとケガしやすくなり他のお客様にも迷惑をかけますから、正しく選んで装着してください。

ボードも多種多様な形と大きさがあります。スキーを選ぶ際に自分の背丈よりも10cm~15cm長いものが良いとアドバイスされるのですが、スノボーはまったく逆で短いものを勧められます。さらに自分で板に装着させなければならないですから、これも初心者は少々ハードルが高いと感じる人も多い事でしょう。通常お店のスタッフが丁寧に説明かつ選択してくれますが、ある程度自分と相性の良いアイテムを理解できるようになるまではレンタルで我慢しておく方が無難です。後から買い換えとなると経済的にきつくなります。

さらに持ち運び方やリフトの乗り方マナーなど楽しくスノボーができるようになるまでに覚えておくべき事が細々あり、スキーに馴れている人も基本から学ばないと操作するのにも難しいですから、スキースクールでインストラクターの指導を受けて正しい習慣を身につけておくと良いでしょう。

またアイテムに関しては、持ち運びを煩わしく感じている若者の為に、スキーやスノボーのバスツアーなどで「手ぶらで行ける」を売りにしているプランも出てきています。これは、ウェアやボードはもちろん、帽子や手袋、ゴーグルなどの小物まで全てセットでレンタルできるツアープランです。しかも、ゲレンデに到着してレンタルできるウェアやボードは、昔と違って古いデザインではなく、ニューモデルなものであったりと非常に魅力的です。こうしたツアーであれば、初心者の人でも始めやすいですし、持ち帰って管理する必要もないのでとっても便利といえます。これから始める人は是非参考にしてみて下さいね。

参考リンク⇒⇒格安スキーツアー
(手ぶらで行けるスキー・スノボーツアーを紹介しているサイトです。)

スノボーの楽しみ方

今回は“スノボーを楽しむために必要な事”についてのお話です。スノボーは元々スキー板や子ども向けのサーフィンボードであり、それらを改造して一部の愛好家たちの間で楽しまれていたものでした。ですからスノーサーフィンとかスキーボードとか呼ばれていて、道具も板にスノーシューズを紐でくくりつけただけの簡単なものでした。

滑るのは主に新雪の上であり、雪煙をあげてスピードを競うといったものだったのです。それが今や世界中に広まりオリンピック種目にまでなっています。スノボーの楽しみはなんといってもスピード感とエキサイティングな滑りです。多種多様なスタイルとワザを駆使し、あらゆる障害物をも乗り越えて風のようにゲレンデを滑走する時の快感は格別ですから、ひとたび体験するとやみつきになります。ただし安定性にやや欠くので事故やケガのないように楽しむためには、決められたゲレンデでマナーを守って滑る事が重要です。いっときあまりにも衝突事故が多発したゆえに危険なスポーツとみなされて、多くのゲレンデから締め出しを受けていました。

ゲレンデでは他の利用者もいるわけですから、必要最小限の装備と体力作りをしてから行ってください。結果的にはルールを守る事で自分自身をも守る事ができるのです。スノボーは一枚板で器用に向きや速度調節を行っていく必要があります。ここがスノボーの醍醐味でもあり難しいところでもあるのです。足だけしか使っていないように見えるのですが、スキー体験者もご周知の通り、全身運動となりますから基礎体力をしっかり鍛えておかないと、奇妙なところで骨折したりケガをしたりしやすくなります。この点は他のスポーツや運動でも言える点です。いきなり初めから難解なワザを目指す事をせずに、まずは転び方や止まり方をインストラクターに習ってから本格始動される事を強くオススメします。